雇用の際に国立大学を欲しがる理由
私は青学の英文学科卒業。夏休みは6月の中旬から9月の初旬まで。9月は学園祭があるので学園祭休みが約一週間あるので、海外旅行に行ったりしてた。
正月明けの試験期間後、4月の初旬まで春休み。
授業にきちんと出席して試験勉強・課題をきちんとこなしていたので成績優秀者。就活の際、大学から有名企業の社長秘書にならないか?大学に残らないか?などと誘っていただいた。すごい優秀ですね、と褒めて採用してくれた企業もあった。
息子は国立大学に通っているが、夏休みは8月から9月下旬まで。学園祭休みは1日だけ。みんなアルバイトばかりで海外旅行に行くなんてほとんど聞いたことがない。
私学が1年かかって行う授業を半期で終わらせるので、私立大学生の2倍の学問を身に付けることになる。
誰だって教養の高い人間を雇用したいと思うに違いない。受験勉強にまじめに取り組んできた知的に優れてる、健康で普通の人以上に努力も忍耐力もある人がいるとなれば幹部候補として会社に迎えたいと思うのが当たりまえ。
「学歴差別」ってギャンギャン言ってるのは国立大学の子達がどれだけ苦労して大学を卒業するのか知らない、低学歴の人達が多い印象。
若い頃、勉強せずに他の楽しいことを存分に楽しんだならその生き方を誇りに生きるべき。うまくいかないからって人のせいにしても何も解決しない。
奨学金が欲しい
最近大学に行きたいから奨学金を「もらいたい」。
奨学金を借りて返すのはつらい。という人が多いみたいですね。
その多くの人が「大学に行きたい」と話しているものの、なぜという理由を聞くと「より良い就職をしたいから」「みんな行くから」などかなりぼんやりした答え。
大学に行ったからいい就職ができるとは限らない。
大学別就職ランキングをみるとわかるけど、難関大学に行っても優良企業に就職できるのはごく一部。Fランク大学と呼ばれるような大学は卒業しても特別有利になると思うのは大きな間違い。
「みんなが行くから」というのは単なるぜいたく。皆がもってるからベンツが欲しいというのを同じだ。そもそもみんなベンツを持ってるわけではないのとおなじようにみんなが昼間の4年生の大学に通ってるわけじゃない。
テレビで報道したせいでドヤ顔で「お金がないから大学に行けない」「返済がつらい」という若者を見て、自力で高卒、夜間大学に通う若者達は「あいつらには勝った」と内心思っているに違いない。
メダリストの多くが若い選手だから次のオリンピックはもっとすごい
「メダリストの多くが若い選手だから次のオリンピックはもっとすごい」
っていう人がテレビにいるけどそれってどうなの?
シンクロの井村コーチが
「2004年までの日本の選手とは違ってものすごい私がエネルギーを出さないと、彼女達も出してくれない」
と発言してますが、今の若い子達にとってオリンピックは必ずしも全員の目標ではありません。
裕福な環境で生活してる若者は「スポーツは趣味」という人が多い。つらい思いをしてメダルを取りたいという気持ちが強い人はかつてよりも減ってるはず。
今後の課題はモチベーションだと思う。
CM出演、アスリート引退後の生活等、それなりのご褒美は必須だと思う。
リオオリンピック 男子400mリレー 銀メダル
おめでとうざいます!
スゴイ!
アメリカに住んでた子どもの頃、陸上は金メダルが当たり前。
日本に帰国し、陸上では全く活躍できない日本人選手を見て、子ども心に寂しい気持ちになったのを覚えています。
結局アメリカは失格になりましたが、日本人がアメリカチームよりも早くゴールしたことは特別本当にうれしいことです。
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今までアメーバブログだけだったけど、今日からこっちでも始めます。