日々是好日

長すぎてツイッターに書けないこと

奨学金が欲しい

最近大学に行きたいから奨学金を「もらいたい」。

奨学金を借りて返すのはつらい。という人が多いみたいですね。

その多くの人が「大学に行きたい」と話しているものの、なぜという理由を聞くと「より良い就職をしたいから」「みんな行くから」などかなりぼんやりした答え。

 

大学に行ったからいい就職ができるとは限らない。

大学別就職ランキングをみるとわかるけど、難関大学に行っても優良企業に就職できるのはごく一部。Fランク大学と呼ばれるような大学は卒業しても特別有利になると思うのは大きな間違い。

 

「みんなが行くから」というのは単なるぜいたく。皆がもってるからベンツが欲しいというのを同じだ。そもそもみんなベンツを持ってるわけではないのとおなじようにみんなが昼間の4年生の大学に通ってるわけじゃない。

 

テレビで報道したせいでドヤ顔で「お金がないから大学に行けない」「返済がつらい」という若者を見て、自力で高卒、夜間大学に通う若者達は「あいつらには勝った」と内心思っているに違いない。